純粋明日葉商品の販売状況について
お客様へ
いつも当社の製品をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
大変残念なお知らせになりますが、当社では原料の不足により明日葉製品の製造が出来なくなってしまいました。
伊豆大島では10年ほど前から明日葉の栽培が低迷していたのですが、一昨年からそれが急速に進行しました。そのため農家さんから当社への加工用の明日葉の入荷が大幅に減少し、今年になって全く入荷されなくなってしまいました。
主な原因は以下の三つです。
明日葉は夏の終わりに種を採取して次の栽培に用いますが、気候変動による夏の猛暑によって本来であれば採取できるはずの種子が採れなくなり、栽培のサイクルが回らなくなり、畑の維持が困難になってしまいました。
外来生物の「キョン」という小鹿のような動物が、島中の明日葉を食べてしまっています。人口7千人の伊豆大島に、全部で二万頭とも三万頭とも推定されるほどに増え、実際にいたるところで目撃できるほど島中に生息しています。
過去に都立大島公園から逃げ出した数頭が、ある時期を境に爆発的に増殖しました。行政によって駆除事業が行われていますが全く追いついていません。
さらに全国に共通する、農家さんの高齢化と後継者不足の問題は伊豆大島も同様で、離島ということもあり深刻さを増しています。
ここに至るまでに少しでも事態を好転させようと各方面に働きかけてきましたが、厳しい状況を変えることはできませんでした。
現在販売できる製品は、それも数に限りはあるのですが、「明日葉ティバッグ」と「明日葉?」だけになってしまいました。本当に申し訳ございません。
長い間、明日葉製品をご愛顧いただきましたことに感謝申し上げますとともに、ご迷惑をおかけしてしまいますことに、心よりお詫び申し上げます。
2026年6月
大島明日葉研究所 代表 寺田牧人
